研究会

研究会終了

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昨年末にご紹介した「スマート農業のためのリモートセンシング技術に関する研究会」(千葉大松戸キャンパス)は、50名以上を超える参加者がありました。ありがとうございました。

研究会の一コマ

 

研究者だけではなく、各県の農試関係者、ドローンやカメラのメーカ、すでに日本各地の農作物をモニタリングしているメーカなどの多くの方々に参加していただきました。午前中は水稲の発表を中心に、午後からは畑作のモニタリングについての話があり、いろいろ勉強になりました。私が行っているモニタリングは対地高度50mから撮影していますが、畑作のモニタリングでは約15~30mが中心でかなり高い解像度の画像を必要としている印象を受けました。

 

私からは「モニタリングの指標によく使われるNDVIはいつ計測すればいいのか?」を議題に発表しました。2019年に設置した地上センサおよびドローンを用いて上空から同時計測した結果から、生育ステージごとにNDVIを計測する最適な時間を提案しました。来場者の方も実際にNDVIを計測しているので、興味を持ってもらえた内容だったと思います。

また、休憩時間には横国大の濱くんから今話題となっている格安RTK-GNSSの作り方の紹介、私からはRTK-GNSSを用いたお手軽な作土深マップの作成などを紹介しました。

 

懇親会も含め、本当に有意義な議論や情報交換をすることができました。また、発表者および来場者のみなさんの(ドローンを用いた)スマート農業に対する熱意がビシビシ伝わってきました!!

来年もこのような研究会があるとうれしいですね.

 


研究会&セミナー

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今年は梅雨の長雨によって、収量も前年より落ちてしまいました。また、台風19号による被災によって、10月以降は本当にあっという間に過ぎ去った感じです。

さて、2020年1月25日には、千葉大園芸学部松戸キャンパス戸定が丘ホール(最寄り駅:松戸駅)で「スマート農業のためのリモートセンシング技術に関する研究会」を実施します(主催:千葉大学環境リモートセンシング研究センター)。

この研究会の位置づけは、学会というよりはリモートセンシング分野と農業分野の実務者・研究者が一堂に会し、情報交換や議論することに重きを置いています。

衛星画像・ドローンを活用したスマート農業は、日本各地で官民学が実証実験を行っています。これら実証実験から技術的課題や新たな応用問題などが浮かび上がっています。リモートセンシング分野では衛星データなどを用いたモニタリングの歴史があるので、これらの技術を現場の要求とマッチングすることが次の発展のカギとなります。

研究会では、水稲以外にもサツマイモ・キャベツといった様々な作物でのモニタリング結果やRTK-GNSSといったスマート農業に必要な技術紹介もあります。参加無料・事前予約不要なので、ご気軽にご参加してください。

2020年1月25日研究会ポスター

 

次に、毎年3月に行っているセミナーを紹介します。申し込みなどの詳細はこちらからご確認ください。

セミナーでは、前年までのモニタリング結果を含んだ内容を発表していますが、今回はさらに地上センサとドローンの同時観測の結果についても追加して紹介します。2018年は地上センサを移植時から刈取り時まで設置したり、気象条件の異なる状況(晴天時・曇天時)で上空から連続観測するなど、多くの人が悩むモニタリングにおける技術的課題を検証してみました。ご興味がある方のご参加をお待ちしております(こちらは有料になります)。講習会の割引については詳細がわかり次第、このブログでもご案内します。

 

みなさま、良いお年をお過ごしください。