中干し

中干し(2018年)

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今年は移植日から38日後に中干しを始めました。必要な茎数を確保するまで例年より4日間ほど長くかかりました。

移植日からの茎数の変化(2014~2018)

 

毎年、茎数を実測している結果でも現れています。なぜ、遅くなったかは正直よくわかりません。最寄りのアメダス気象データを見る限り、過去と大きな違いはありません。一般的に、分げつ期は活着・分げつの促進のために浅水で管理します(図説:活着期から分げつ期の浅水管理のポイント)。今回の栽培方法で考えられることは、除草剤散布のために深水にしたことです。深水によって、分げつ形成に影響があったのかもしれません。

今年は中干しを始めてから、全く雨が降りませんでした。例年なら梅雨の時期に重なるので、10日程度の中干し期間がいるのですが、今年は7日間でバッチリ干すことができました。関東地方は6月29日ごろに梅雨明け(平年に比べると22日も早い)をしました。

中干し後のイネトンネル

 

これから出穂期までは間断潅水による水管理です。

 


中干し(2017年)

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田植えから1ヶ月後の6月26日~7月10日まで中干しを実施しました。

営農情報によれば、中干しは7~10日間が目安となっていますが、梅雨前線・台風3号(NANMADOL)による雨の影響で、予定通りの中干しはできませんでした。

台風3号が通過してからは、最高気温が35℃以上の晴天が続き、一気に圃場の水が蒸発していきました。

昨年は中干しの確認を行うために、超低空(対地高度約5m)のマニュアル飛行で撮影しました。

今年は可視光、近赤外、熱赤外の3つのカメラで超低空(対地高度約5m)撮影を行い、中干し確認にはどれがベストか試みました。

 

超低空撮影(2017年7月9日撮影)

 

ダウンウォッシュの影響でイネが倒れた状態になってしまい、条間の土壌の様子が確認できませんでした。欠株したところで、中干しして生じたひび割れを確認できました。

上図の拡大部分(撮影原サイズ)

 

上空からの中干し確認の他に、地上からも確認したのが、下図になります。

地上からの中干し確認(2017年7月9日撮影)

 

 

近赤外カメラによる超低空撮影

 

近赤外画像では植生の分光反射が強く、土壌や水の分光反射が弱い特性があるため、中干しによる土壌のひび割れを探すのは難しいとわかりました。

熱赤外カメラによる超低空撮影

 

 

熱赤外カメラでは土壌とイネの葉の表面温度の計測できました。上図は条間部分の土壌で約40℃の高温になり、イネの葉の表面温度は約30℃の結果を示しています。今回使用している熱赤外カメラは画素数が少ないため、土壌のひび割れまでの細かい情報の抽出は難しいのかなと思いました。ただし、圃場内に水が残っているかどうかの確認には使えそうだと思います。

 

可視光の画像が中干し確認には一番わかりやすかったのですが・・・圃場内に入って確認するのも確実だと思います。

 


中干し確認

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先月の24日(金)から始めた中干し(10日経過)も順調に進み、地面にひびが入る程度になりました。

畦畔周辺は簡単に確認できるのですが、圃場の中央部は畦畔からの目視では判断できません。圃場内に立ち入れば確認できますが、あまり圃場内を荒らしたくもありません。

 

中干し畦道

畦畔から撮影した中干しの様子

今回は週一のドローンモニタリングに加えて、超低空(対地高度約5m)のマニュアル飛行で圃場内部の様子を撮影しました。

その結果、圃場内部も地面にひびが入っていることを確認できました。写真では、水稲の陰で見にくくなっていますが、条間にひびが入っていることがわかります。
今日で中干しは終了。明日からは間断潅水の水管理に移行です。

 

中干し終了

超低空撮影による圃場内部の中干しの様子