Month: 6月 2018

イネの大百科

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農山漁村文化協会から「イネの大百科」という本が出版されました。小学高学年〜高校が対象ということもあって、写真や図が多くまたカラーで掲載されています。内容もわかりやすくまとまっているので、勉強になります。

「省力化と水田フル活用 大規模化にむけた技術」のページでは、ドローンを使った生育調査ということで、私の写真を掲載してもらいました。ありがとうございます。

イネの大百科(引用:農山漁村文化協会サイト)

 


水稲株抽出(2018年)

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2016年から始めた水稲株位置の抽出ですが、いろいろ試した結果、対地高度は30mぐらいがいいのかもしれません。対地高度が低いと、撮影した画像の解像度が高すぎて、処理時間が大幅にに増えてしまいます。また、水稲以外の草丈の低い雑草がノイズとして多くなります。ちなみに、このときのイネの草丈は約37㎝です。

今回は「Mission Planner」で、クロスの飛行コースを設定しました。クロスにする事で死角をなくすことができます。実際はここまでしなくてもいいかもしれませんが・・・。

水稲株抽出のための飛行ルート

 

可視光、近赤外線の両方で撮影を行いましたが、やはり明確に水部とイネが判読できる近赤外画像が精度よく抽出できます。

 

【水稲株位置抽出の手順】

(前準備)近赤外画像から対象とする圃場だけをクリップ(切り抜き)します。この工程で大幅に作業時間を短縮できます。

その後の工程は、ノイズ除去→フォーカル統計→ラスベク変換→重心算出 の順番です。

試験サイト全体の水稲株位置

 

水稲株抽出の拡大図(水色点:水稲株位置、背景:近赤外オルソ画像)

 

今年は田植え機の一部の調子が悪いためか、所々で欠株が発生してしまいました。圃場全体で約4万5千株となり、昨年に比べると若干少ない結果となりました。

参考 :2017年の欠株率マップ

 

 


P4pro+テスト飛行

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Phantom4pro+を購入された先生の初フライトと機能確認を試験サイトで行いました。

自宅裏の圃場周辺はDID地区外となっているので、申請なしでフライトできます。そのため、思いたったらすぐにテストができる良さはあります・・・そのかわり職場までは片道2時間の小旅行です

Phantom4pro+

 

私のDJI歴は、Phantom1(2013年販売)が初めてになります。安定した飛行が簡単にできるので、ドローンの操縦の楽しさを覚えました。ただ、当時はオートパイロットの機材が技適を取得していなかったため、マニュアル飛行のみでした。測量やモニタリングなどではあらかじめ設定したコースに飛行して撮影しないと、精度の高いマップを効率的に作成することができません。そのため、当時からオートパイロットが可能な自作ドローン(APMやpixhawk)に進んで、現在に至ります。

P4のフライト機能はネットなどの情報で知っていましたが、現物のシステムを見て驚きました。ターゲットの追従など安定して25分近くフライトできるのは魅力的です!セカンド機として欲しい!

モニタリングしているドローンの上空からP4pro+で撮影してみました。見たことのない視点からの画像を見るのは楽しいですね

モニタリングしているドローン上空からの撮影

 

モニタリング中の様子

 

(追記:2018/07/13)

Phantom4pro+ ではサードパーティのアプリを使うことができません。そのため、地図作成やモニタリングに必要な自律飛行機能が使えないことがわかりました。Phantom4pro+ に標準搭載されている自律飛行の機能は使いづらく、地図作成やモニタリングには不向きでした。Phantom4pro+ でサードパーティのアプリを利用したい場合は、液晶ディスプレイが付いていないプロポを別途購入しなければなりません。プロポをダウングレードすれば、Phantom4pro+ でもサードパーティの自律飛行ツールが使えるみたいです。Phantom4pro+ と Phantom4pro の違いは、プロポに液晶ディスプレイが付いているかの違いです。地図作成やモニタリングなどに使用したいと考えている方は、Phantom4pro がお勧めです。