田植機

田植え機準備

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10連休中のGW期間は、特にやらなければいけない農作業はありません。私のところでは、例年通りにこの時期は田植え機のメンテナンスを行いました。

最近は、この周辺でもGWに田植えを行う圃場が増えてきています。GWの長期休暇を使って移植しても、買い取り先であるJAのカントリーエレベータが稼働していないので、従来通りに農作業を進めます。


メンテ中の田植え機

 

1年間放置していると前輪の空気が抜けてしまうので、ロードバイク用に購入した空気入れで補充します。通常の空気入れだとコネクタの部分が一致しません。

ロードバイク用に購入した空気入れ

 

空気を入れたら、田植機を動かして異常音の有無などの確認を行いました。機体をよく調べてみると、肥料の投下口の奥側で肥料が固結してしまったところがありました。長年の利用で固結した肥料は使用済み歯ブラシで清掃してもなかなか取れず、 苦労しました・・・。

ビニールハウスに移動してから2週間

 

種蒔きから約2週間後の苗の状況です。発芽不良などは見られず、コシヒカリの苗は順調に生育しています。

一方、埼玉のお米の栽培シェア率がトップとなったブランド米「彩のきずな」を栽培する農家さんもいます。しかし、今年は近所数軒ほぼ同時に「彩のきずな」の発芽不良が発生してしまいました。ベテラン農家さんでもこのような状況になるので、コシより育苗が難しいのではと感じました。まだ、コシから彩のきずなの品種変更は様子見です。